SNSマーケティングは現代のビジネス活動において欠かせない存在となりました。しかし、SNSごとに特性が異なり、同じアプローチでは成果が出ないことも多々あります。
また、SNSアカウントの運用には時間とリソースがかかるため、すべてのSNSを同時に運用することは難しいです。ご自身のビジネスの目的やターゲット顧客に合ったSNSを選ぶことが重要になってきます。
この記事では、主要なSNSプラットフォームの特徴をわかりやすく整理し、それぞれに合ったマーケティング活用方法を紹介します。

X (旧Twitter)
リアルタイム情報の拡散に特徴
- 日本ユーザー数: 6,700万人
- 世界ユーザー数: 5.8億人
- 主な利用層: 10–30代、男性比率やや高め
- フォーマット: テキスト(長文可)、画像、動画、音声スペース
- 特徴:
- リアルタイム性が非常に高く、速報性のある情報発信に適しています。
- 日本で特に人気が高いSNSで、匿名性が高いのが特徴です。
- 近年はレコメンド機能が強化されており、フォローしていないアカウントの投稿も容易にリーチしやすくなっています。その分、インプ稼ぎを目的としたエログロ系なの投稿も拡散されてしまいがちです。
ファン化に適した豊富な表現方法
- 日本ユーザー数: 5,750万人
- 世界ユーザー数: 20億人
- 主な利用層: 20–34歳中心、女性比率高め
- フォーマット: 写真、リール(縦短尺動画)、ストーリーズ、長尺動画
- 特徴:
- ビジュアル重視のプラットフォームで、商品ブランディングやファンづくりに最適。
- 元々は画像だけのプラットフォームでしたが、ショート動画や24時間限定のリール、ライブ配信などの幅広い表現方法があるのが特徴です。
大人/エグゼクティブからも根強い人気
- 日本ユーザー数: 1,620万人
- 世界ユーザー数: 30.7億人
- 主な利用層: 30–50代中心、男女バランス
- フォーマット: テキスト長文、リンク、縦横動画、イベント
- 特徴:
- 日本ではビジネス利用が中心。本名登録が基本のため、信頼性を重視したマーケティングに向いています。
- 若者は敬遠しがちなSNSですが、世界で見るとユーザー数は最も多いことと、日本ではマネジメント層・経営層などのシニアレベルの人が利用している傾向にあるため、意外と侮れないプラットフォームです。
TikTok
フォロワーゼロでのバズる可能性
- 日本ユーザー数: 2,700万人
- 世界ユーザー数: 18.4億人
- 主な利用層: 10–24歳が中心、男女比は半々
- フォーマット: 縦型ショート動画(〜10分)
- 特徴:
- レコメンドアルゴリズムにより、フォロワー数が少なくてもバズる可能性あり。
- エンタメ性が高く、自然体のコンテンツが受け入れられやすい。
note
SEOに強いブログ型SNS
- 日本ユーザー数: 940万人
- 主な利用層: 20–40代のクリエイター・読者
- フォーマット: 長文記事、マガジン、音声
- 特徴:
- ブログとSNSの中間的な存在。SEOに強く、資産型コンテンツづくりに向いています。
- 2025年に入りGoogleと資本業務提携をしたため、さらにSEOに強くなることが期待されます。
YouTube
長尺動画の王道
- 日本ユーザー数: 7,870万人
- 世界ユーザー数: 25.4億人
- 主な利用層: ほぼ全世代、視聴時間最多は40–50代
- フォーマット: 長尺・ショート動画、ライブ配信、コミュニティ投稿
- 特徴:
- 世界最大の動画プラットフォーム。元々は長尺動画のプラットフォームですが、今はショート動画やサブスク機能など表現の幅が広がっています。
- SEOにも強く、検索経由で新規ユーザー獲得が期待できます。
公式LINE
現代のメルマガプラットフォーム
- 日本ユーザー数: 9,700万人
- 世界ユーザー数: 2.2億人
- 主な利用層: 全世代網羅、30代以下利用率90%以上
- フォーマット: チャット、動画、ステップ配信
- 特徴:
- 日本での普及率最大のSNS。
- 基本的にはメッセンジャーアプリですが、現代のメルマガ媒体としてビジネスでは重宝されています。
ビジネス・採用にとにかく強い
- 日本ユーザー数: 400万人
- 世界ユーザー数: 10億人
- 主な利用層: 30–40代中心
- フォーマット: テキスト、画像、動画、職務履歴
- 特徴:
- キャリアに特化したSNS。BtoBマーケティングや採用活動に強い。
- 日本ではユーザー数が限定的でしたが、近年はかなりビジネスパーソンを中心にユーザー数が増えてきています。
SNSマーケティングでは、単にフォロワー数を追うのではなく、各プラットフォームの特徴を理解し、目的に合った活用をすることが成功の鍵です。
たとえば、認知拡大を狙うならTikTokやYouTubeショート、信頼構築にはnoteやLinkedInが向いています。リアルタイム性を活かすならX、ファン育成にはInstagram、といった使い分けが求められます。
ターゲットや商材に応じた適切な戦略設計を心がけましょう。